2016/01/04 国交省/施工管理技術検定の16年度試験計画公表/2級学科受験「17歳以上」明記
【建設工業新聞 1月 4日 1面記事掲載】
国土交通省は、監理技術者や主任技術者になれる国家資格を取得する各種の施工管理技術検定の16年度試験計画を公表した。若手の入職促進・定着に向け建設業法の施行令を改正し、2級技術検定のうち学科試験のみの受験可能年齢を「16年度中に17歳以上の者」と明記。2級検定の学科試験地を拡大し、土木は熊本、建築と電気は盛岡と長崎の2カ所をそれぞれ追加した。
試験計画は、「土木」「建築」「電気」「管工事」「造園」「建設機械」の1、2級施工管理技術検定について定め、15年12月25日付で公告した。
2級の学科試験はこれまで工業高校の指定学科の場合は3年在学中の18歳、普通高校卒だと実務経験を経た24歳で受験が可能だったが、16年度からはこれをすべて17歳で受験できるようにした。
2級学科試験は、試験地追加で土木は20都市、建築と電気は21都市で受験が可能になる。今後、それぞれの試験機関である全国建設研修センター(土木)と建設業振興基金(建築、電気)が具体的な試験会場など決めて公表する。
このほか、これまで明文化されていなかった専門学校卒業者の扱いについて、「高度専門士」を大学卒業者、「専門士」を短大卒と同等の扱いとすることを明記した。
試験計画は、「土木」「建築」「電気」「管工事」「造園」「建設機械」の1、2級施工管理技術検定について定め、15年12月25日付で公告した。
2級の学科試験はこれまで工業高校の指定学科の場合は3年在学中の18歳、普通高校卒だと実務経験を経た24歳で受験が可能だったが、16年度からはこれをすべて17歳で受験できるようにした。
2級学科試験は、試験地追加で土木は20都市、建築と電気は21都市で受験が可能になる。今後、それぞれの試験機関である全国建設研修センター(土木)と建設業振興基金(建築、電気)が具体的な試験会場など決めて公表する。
このほか、これまで明文化されていなかった専門学校卒業者の扱いについて、「高度専門士」を大学卒業者、「専門士」を短大卒と同等の扱いとすることを明記した。
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