2016/04/18 (一社)全国建行協様が「地方創生と公共事業」をテーマに2016福島フォーラムを開催

2016年4月15日 一般社団法人全国建行協様が、「地方創生と公共事業」をテーマに
2016福島フォーラムを開催されました。

毎年春に開催されている(一社)全国建行協様の全国フォーラムは、2016年は東日本大震災から
5年が経過した福島にて開催されました。
「地方創生と公共事業」~福島の復興について~をテーマに講演、パネルディスカッションが
行われました。

ご挨拶にたたれた皆様からは、前日 4月14日に発生した熊本県をはじめとする九州地区での
地震被害に対して、被害を受けられた方に対するお見舞いや九州地区の会員の安否を気遣うお話しが
ありました。

冒頭、主催者を代表して、(一社)全国建行協 理事長 大野月也司先生より挨拶がありました。


司会進行は(一社)全国建行協 根本重朋先生、相場忠義先生が務められました。


今回のフォーラムでは100名を超える参加があり、盛会となりました。


第一部は基調講演として「地方創生と公共事業」と題し、国土交通省建設流通政策審議官
海堀安喜様より講演がありました。
公共事業量に対する建設業従事者の不足等の建設産業が抱える問題、建設業の担い手育成をはじめとする
国土交通省としての取り組み、地方活性化の事例等の紹介がありました。


第二部は建設業法改正実務講演として、「平成28年6月施行の解体工事業の業務区分の新設について」
と題し、国土交通省土地・建設産業局建設業課 建設業政策調整官 西山茂樹様より講演がありました。
6月1日より施行される解体工事業新設について、技術者の要件や経営事項審査での評価方法、改正に伴う
経過措置等についてわかり易く説明いただきました。


第三部は(株)福島建設工業新聞社 代表取締役 相澤隆様をコーディネーター、
国土交通省建設流通政策審議官 海堀安喜様をコメンテーターとして、
「福島の復興と建設産業について」と題したパネルディスカッションが行われました。
パネリストには4名の識者の方が迎えられました。
国土交通省東北地方整備局企画部 技術開発調整官 原田吉信様
一般社団法人福島県建設業協会 会長 小野利廣様
一般社団法人福島県建設産業団体連合会 副会長 髙木明義様
国立大学法人福島大学経営学系 副学系長 奥本英樹様



パネリストの皆様からはそれぞれの立場から建設業者の役割や福島の産業育成に対する意見が
述べられました。



フォーラムの最後に、今回のフォーラムの実行委員長を務められた、(一社)全国建行協
副理事長 北海道・東北部会長 堀井潤先生より挨拶がありました。


(一社)全国建行協様、このたびはフォーラムの盛会おめでとうございました。
今後ともワイズグループへのご指導をいただきますようよろしくお願いいたします。


ザ・セレクトン福島にて開催


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