2017/09/08 (一社)徳島県建設業協会様が徳島市にて生産性向上並びに竣工検査対策セミナーを開催

9月7日(木) (一社)徳島県建設業協会様が徳島市にて生産性向上並びに竣工検査対策セミナーを開催されました。

講習会が開催された徳島市は徳島県の県庁所在地で、江戸時代は徳島藩の城下町として栄えました。
夏は阿波おどりが有名で、世界にその名を知られた400年の歴史を持つお祭りです。
毎年140万人の観光客が訪れ、市内各所に演舞場が設けられ大いに盛り上がります。



阿波おどり会館

徳島駅

講習会は冒頭、(一社)徳島県建設業協会 課長 花岡篤司様より講師のご紹介と研修内容についてご紹介いただきました。


(一社)徳島県建設業協会
課長 花岡篤司様

講習会は二部構成で行われ、第一部では「施工管理業務の生産性向上と若手育成プログラムの事例」という題目で、i-Constructionの現状・課題、ICT導入時の注意点、小規模現場における導入事例等のほか、若手技術者の早期育成による生産性向上の取組事例について実習を交えて解説させていただきました。


第二部では「竣工検査記録から解く高得点獲得工事の共通点と失敗事例について」という題目で高得点を獲得しつづけているモデル企業が、実工事の竣工検査で質疑内容を詳細に記録した資料から、検査員の指摘事項の共通点や失敗事例等を多数紹介し、竣工書類作成や応対のポイントについてご確認いただきました。


講師は、(株)ワイズ 取締役営業部長 大山 悟と、一部内容についてワイズ公共データシステム(株)営業係長 木下 年が務めさせていただきました。


(株)ワイズ
取締役営業部長 大山 悟

ワイズ公共データシステム(株)
営業係長 木下 年

長時間の講習となりましたが、ご参加された皆さんにおかれましては実習にも取り組んでいただき、最後まで熱心にご聴講いただきました。


講習会でもご案内いたしました、「電子小黒板フォトマネージャ」は、国交省工事のほか都道府県工事でも拡大している電子小黒板対象工事でご利用いただける無料のスマホ・タブレット向けアプリです。
工事写真管理ソフト「PhotoManager13」と連携することにより、撮影時に選択・編集した黒板情報から写真を工種別に自動振分けするほか、出来形検測における施工管理値も自動反映します。更に「出来形マネージャ6.0」との連携により、出来形管理図表も自動作成します。
今回の研修テーマでもある”現場の生産性向上”に是非お役立てください。


(一社)徳島県建設業協会の皆様、この度は(株)ワイズをお招きいただきありがとうございました。
今後もワイズグループへのご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。


会場:徳島建設会館


(記事中の所属・役職等については掲載日時点の情報にて記載しています)

※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施しております。
ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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