2018/08/10 福島県行政書士会 第二委員会の先生方と意見交換会を行いました

8月8日(水) 福島県行政書士会 第二委員会の先生方と意見交換会を行いました。

福島県行政書士会 第二委員会の先生方と意見交換会を行いました。
経営状況分析の申請、財務諸表の作成、弊社建設業ソフトウェアについてのご質問や、活発なご意見・ご要望等も多くいただき、充実した意見交換会となりました。


(右から)  福島県行政書士会 第二委員会 委員長 近藤 博先生
福島県行政書士会 第二委員会 副委員長 根本重朋先生
福島県行政書士会 第二委員会 茅原三恵先生

建設業財務諸表、経営状況分析申請に関する内容では、分析機関とのやり取りについて先生方よりご意見・ご指導をいただきました。
また弊社からは経営状況分析申請でよく修正になるケースや、問い合わせが多い事項についても回答させていただきました。

「福島県行政書士会様(以下、福島会様と略)」
経営状況分析申請でよく修正になることは。
「ワイズ公共データシステム(以下、PDSと略)」
多くあるのは減価償却実施額で修正になることがあります。
別表16は(1)(2)(4)はいいですが、(6)等については含むケース・含まないケースがあります。

「福島会様」
税務申告用決算書で売掛金があると、完成工事未収入金と売掛金のどちらに入れるかで、点数が大きく変わることがある。営業キャッシュフローが違ってくる。
「PDS」
工事に関するものは完成工事未収入金、兼業に関するものは売掛金に入れるようにお願いしています。


福島県行政書士会 第二委員会 委員長 近藤 博先生

「福島会様」
元の決算書で原価報告書が作成されていない場合は。
「PDS」
工事原価と販管費で適正に振り分けていただきます。

「福島会様」
初めて申請をする場合は、前年の財務諸表に代えて分析結果通知書ではできないか。
「PDS」
営業キャッシュフローの計算で使用する科目がありますので、お手数ですが前期・前々期の財務諸表をお願いしています。
減価償却実施額は、前回の金額については別表16に代えて分析結果通知書で代用することができます。


福島県行政書士会 第二委員会 副委員長 根本重朋先生

「福島会様」
電子申請では結果通知書到着がとても早い。
「PDS」
ありがとうございます。弊社としても電子申請でいただけるとありがたいです。
現在全申請の約8割が電子申請ですので、お客様には電子申請をお勧めしております。

「福島会様」
(結果通知書に同封される)分析診断書はワイズで取り扱っている会社のみのデータか。
「PDS」
公表されている全業者のデータを含めています。

「福島会様」
分析診断書はお客様に説明するのに良い資料だが、エコノミープランではつかないか。
「PDS」
フルサービスプラン(ゆっくり・標準・即日)の特典として分析診断書をつけています。
エコノミープラン(9,000円・9,400円)ではつけておりません。


福島県行政書士会 第二委員会 茅原三恵先生

弊社建設業ソフトウェアについてもご質問・ご要望をいただきました。

「福島会様」
「電子申請支援システム」の福島県入札用工事経歴書は使いやすい。福島県用に並べ替えも行ってくれて使いやすくできている。
「PDS」
評価いただきありがとうございます。福島県の入札用の18業種での区分けにも対応して印刷することができるようになっております。


「福島会様」
工事経歴書等で1文字目が英字になることがある。
「PDS」
同様のご指摘をいただいており、現在確認中です。
大変お手数をお掛けしておりますが、Windowsのアップデートにより上記現象が現在発生しております。

「福島会様」
「メモ書き」、「その他書類」が使いこなせていない。メモ書きには携帯番号とか会社の情報等を入れている。
「PDS」
有用なご利用方法についてご意見をいただきありがとうございます。
自由にメモやファイル登録ができる機能になっています。


「福島会様」
ソフトでは便利な機能が多くあるが、使いこなせていない機能が多い。独学でやっている先生が多い。
「PDS」
この度はソフトの操作研修会にお招きをいただきありがとうございます。(研修会についてはこちら
このような操作研修会を今後も開催させていただきたいと思います。


その他、システムについて、ご要望・ご指導をいただきました。

「福島会様よりシステムについてのご要望」
・工事経歴書の配置技術者で、工事経歴書の画面から直接職員名簿の入力ができるようにしてほしい。
 今だと一旦戻って職員名簿に入力する必要がある。
・顧客台帳画面には会社名、住所、連絡先などが表示される。
 許可番号も表示してくれたらいい。
・更新業者リストでは、建設業許可の更新5年の更新業者リストが表示される。
 産廃とか物品・役務の入札に関して、更新年数の違う業種の更新リストがあるとありがたい。
・決算書入力画面で、材料費・労務費・経費は、原価から販管費への振り分けができる機能がある。
 外注費についても同様の機能がほしい。

いただきましたご要望については、今後のシステム開発に活かしてまいります。


ワイズ公共データシステム(株)

(記事中の所属・役職等については掲載日時点の情報にて記載しています)

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ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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