2019/11/22 木曽建設事務所様にて「長野県除雪管理システム」の説明会を開催

11月11日(月) 木曽建設事務所様が「長野県除雪管理システム」の説明会を開催されました。

木曽建設事務所様管内で、長野県最南端の南木曽(なぎそ)町には、江戸時代に中山道と伊那街道が交差する要衝の宿場町として栄えた妻籠(つまご)宿の町並みが、当時の面影を残し保存されています。
妻籠は昭和の経済成長の中、全国に先駆けて保存運動をはじめ、現在は多くの外国人観光客も訪れる、長野県を代表する観光地の一つとなっています。


説明会は長野県木曽建設事務所 維持管理課 維持係 主任 佐々木 伝様の司会進行によって進められました。
はじめに長野県木曽建設事務所 維持管理課 維持係 課長補佐兼維持係長 有賀 寛様よりお話がありました。


長野県木曽建設事務所 維持管理課 維持係
課長補佐兼維持係長 有賀 寛様


長野県木曽建設事務所 維持管理課 維持係
主任 佐々木 伝様

「長野県除雪管理システム」については、ワイズ公共データシステム(株) 大山 悟が説明させていただきました。


ワイズ公共データシステム(株)
営業部長 大山 悟

今回の説明会は、長野県建設部道路管理課様よりワイズ公共データシステムが受託し構築した「長野県除雪管理システム」について、木曽建設事務所管内の除雪業者様を対象とした説明会です。

「長野県除雪管理システム」は、除雪や融雪剤散布業務時にスマートフォンやGPSロガーで稼働時間や除雪・散布した路線を記録し、作業後にシステムと接続することで、稼働時間や除雪・散布した軌跡が作業報告に反映され、作業日報が自動で作成されます。
また、スマートフォン端末を搭載する各除雪車両の稼働状況をリアルタイムに確認可能です。

作業日報に加え、凍結防止剤の入荷量などの管理・報告も行い、蓄積した作業日報や各業務管理データから、稼働時間内訳表、業務費内訳表、請求書なども自動集計され、出力や報告がスムーズに行えます。
報告された作業日報、各業務管理データ、請求書などは、建設事務所のご担当者様もすぐに確認することでき、除雪費集計作業の効率化に貢献します。


参加された皆様におかれましては、お忙しい中ご出席いただきましてありがとうございました。


本年度は長野県全県で「長野県除雪管理システム」を導入していただくことになりました。
11月中に各建設事務所様での説明会が予定されています。

「長野県除雪管理システム」をご利用いただく皆様、今後ともご指導くださいますようよろしくお願い申し上げます。


会場:木曽建設事務所


(記事中の所属・役職等については掲載日時点の情報にて記載しています)

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お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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