2010/2/12 (社)宮城県建設業協会様、宮城県土木施工管理技士会様が「工事評点対策セミナー(基本・実践編)」を開催
平成22年2月10日(水)、(社)宮城県建設業協会様、宮城県土木施工管理技士会様が「工事評点対策セミナー(基本・実践編)」を開催されました。
宮城県建設産業会館にて開催
研修会開催にあたり、(社)宮城県建設業協会 事務局次長兼技術部長兼業務部長 伊藤博英様、技術部技術課長補佐 阿部利明様、業務部主事 三浦雄太様にご指導をいただきました。ありがとうございました。
左から阿部様、伊藤様、三浦様
今回は午前が基本編、午後が実践編と1日構成でのプログラムにより開催されました。
研修会は、(社)宮城県建設業協会 阿部利明様の司会進行により進められました。
阿部様より、今回の研修はCPDS対応講習となり、研修を最後まで受講することで5ユニットが得られること等の説明がありました。
社団法人宮城県建設業協会
技術部技術課長補佐 阿部利明様
第一部では基本編として、宮城県と全国の建設業界の現状、今後の入札制度改革で業界がどう変化していくのか、今回のテーマである、工事評点対策の重要性について解説をさせていただきました。講師は、(株)ワイズ 代表取締役 福澤直樹が務めさせて頂きました。
株式会社ワイズ
代表取締役 福澤直樹
大勢の方が参加されました
宮城県は全国で最も早くから、入札制度改革に取り組んできた県であり、これからの建設業界の動向を見るには宮城県の例を参考にするとよくわかります。
今回は、研修中に2度の実習を入れさせていただきました。
最初の実習では、宮城県の評定点算出表をもとに、評点の逆算シミュレーションを行いました。2度の実習部分は、(株)ワイズ 荻原隆仁より解説させていただきました。
株式会社ワイズ
荻原隆仁
電卓を使用しての実習
第二部では、実践編として工事評点対策の具体例を含めて解説をさせていただきました。
2度目の実習では、宮城県で重要となる評価項目の算定、評価項目別の平均点と得点率の算定をしていただきました。
この実習により、どの項目に重点を置くかがはっきりしてきます。
今回も、研修資料と一緒に無料の建設業ソフトCD等を配布させていただきました。写真管理、電子納品、住宅瑕疵保険関係のソフトも含んだCDになりますので是非ご利用ください。
新製品の出来形管理書類作成システム「出来形マネージャ」は2月下旬よりダウンロード開始予定です。
出来形マネージャ
昨年10月から施行の住宅瑕疵担保履行法に対応した届出書類作成システム「住宅かし保険マネージャ」も是非ご利用ください。今年4/21に提出期限を迎える届出書類を作成することができます。
市の中心部にある定禅寺通りは「杜の都」仙台を象徴する通りです。年末には「SENDAI光のページェント」がここで開催されます。
東北地区最大の都市である仙台市では多くの人や企業が集中しています。また、仙台七夕まつりなどの観光事業も盛んに行われており、街は賑わいを見せています。
宮城県庁
今回は長時間の研修となりましたが、朝早くから遠方より参加いただいた方も大勢いらっしゃいました。ありがとうございました。
宮城県建設業協会会員の皆様、今後ともご指導をいただきますよう宜しくお願いいたします。
※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施しております。
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お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)