2010/05/14 釧路建設業協会様が北海道工事評点対策講習会(CPDS認定)を開催
平成22年5月13日(木)、釧路建設業協会様主催、(株)ワイズ・ワイズ公共データシステム(株)共催により、「新経審・総合評価方式入札制度に対応するための工事評点アップ対策セミナー」と題した研修会を開催させていただきました。
今回の研修会はCPDS認定講習として実施させていただきました。
事務局長の大道貞徳様よりご挨拶を頂きました。
釧路建設会館
釧路建設業協会
事務局長 大道貞徳様
今回の講師は、(株)ワイズ 代表取締役社長 福澤直樹が務めさせていただきました。
第一部では、「平成20年4月経営事項審査改正に伴う影響と対応について」として解説をさせていただきました。
昨年改正された経審においては、多くの中小建設業者の評点が下降傾向となりましたが、
その中でもY点が1,000点を超えている会社があり、どのような会社が新経審で高い評点を
とれているのかについて具体的な事例を交えてポイントを紹介させていただきました。
第二部では、北海道工事成績評点の結果分析と総合評価入札対策について3時間3部構成でお話しさせて頂きました。
(1)総合評価入札制度の現状について
(2)北海道発注 工事成績評定要領に基づく対策方法について
(3)北海道開発局発注 工事成績評定要領に基づく対策方法について
総合評価制度の導入によって経審評点のみでなく、工事成績や技術力などの評価項目が重視されてきます。
長野県や宮崎県等、県トップの方針変更により勝ち残る建設業に必要な条件も見直されたことによって、
公共工事受注にも大きな変化を与えた事例を元に、今後の北海道の建設業がどの様な方向性を持って変化していくかについて
解説させていただきました。
研修の中では、北海道及び北海道開発局発注工事での工事成績評定を元に、工事評点の各項目を 分析する実習形式のシミュレーションを実施していただきました。施工した工事評点に対して 詳細な分析をすることで、自社の施工の問題点が明確となり今後の改善につなげることができます。
セミナーでご紹介した(株)ワイズの施工管理システムである、出来形マネージャでは、ユーザー18万人を突破した写真管理ソフト(PhotoManager8.0)との連携も強化され、連携している写真の黒板を見ながら、データの確認や編集することができます。
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今回は、多くの協会員の皆様にご参加いただき、また最後までご聴講をいただきましてありがとうございました。
釧路建設業協会の皆様、今後ともワイズグループをご指導いただきますようよろしくお願いいたします。
※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施しております。
ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)