2010/05/31 南予港湾協会様(愛媛県)が経営事項審査・工事評点対策講習会を開催

 平成22年5月28日(金)13:00~17:00、南予港湾協会様が一若建設(株)本社(愛媛県宇和島市)別館2階大会議室にて、経営事項審査・工事評点対策講習会を開催しました。


講習会場(一若建設株式会社)

司会進行は作道光明様(一若建設副社長)が務められ、冒頭ご挨拶を頂きました。


一若建設株式会社
副社長 作道光明様

 セミナーは前半1時間を平成20年に改正された経営事項審査施工後の影響と、現在、中央建設業審議会で改正への議論が続く新しい経営事項審査の現状についてお話しさせて頂き、後半3時間を工事成績に関するセミナーとさせて頂きました。

 セミナーでは南予地区をはじめとする、愛媛県3地区との工事成績比較や、四国全体・九州地区との比較、全国の傾向などをお話しさせて頂きました。

 通常、完成検査後に受け取る工事評定通知書と考査項目別の評定を利用し、発注者側評価者の評価を推測する実習では、「先程の工事成績の資料では他県で90点台などがでていたが、地元では80点台前半しか出ない理由は何か?」などの質問があり、理論値と実態の違いを参加者の皆さんと共に議論させて頂きました。

 セミナーでご紹介した(株)ワイズの施工管理システムである、出来形マネージャでは、ユーザー18万人を突破した写真管理ソフト(PhotoManager8.0)との連携が強化され、Photo Managerと連動して表示される写真の黒板を見ながら、出来形マネージャ側で効率よくデータの確認や編集を行うことが出来ます。
 また対応している帳票すべてがExcelに出力することができますので、出力後のExcelも自由に編集していただき、納得のいく帳票を作成していただけます。


出来形マネージャ でExcel出力した「出来形管理図表」
(1年間フル機能無料・2年目以降も基本機能無料・購入でも9,870円)

 400年の歴史を持つ重要港湾の宇和島港をシンボルとする宇和島市は、四国横断自動車道や宇和島道路などが整備中であり、今後更なる発展が期待される地域です。


宇和島港

セミナー会場に向かう道路沿いでは、大規模な土工事や橋梁上部工の架設が順調に
進んでいましたが、松山市と宇和島港、高知県を結ぶ四国八の字ルート開通後の経済効果は
大きなものがあると思いました。


設中の宇和島道路・大洲道路など

南予港湾協会の皆様、ありがとうございました。
今後ともワイズグループへのご指導などよろしくお願いいたします。

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