2010/07/06 大分県土木施工管理技士会様が大分県工事成績評定対策セミナーを開催

 平成22年7月5日(月)、大分県土木施工管理技士会様が大分県教育会館で大分県工事成績評定対策
セミナーを開催されました。
 
 大分県土木施工管理技士会様は総合評価方式入札制度等に対応した積極的な技術支援活動が実を結び、
建設業者数が全国的に減少を続ける中で会員数が昨年の1,500名程から1,700名程に増加しているという
素晴らしい実績をお持ちの組織です。


大分県建設会館

長濱昭憲 事務局長

 冒頭、長濱昭憲事務局長より開催の意義と講師を務めさせて頂く(株)ワイズ 代表取締役 福澤直樹を
ご紹介頂きました。


会場:大分県教育会館

参加者の皆様

 九州地区は宮崎県を除く他の県では総合評価方式入札制度の導入が多少遅れていましたが、ここ数年の
導入伸び率を見ると、全国の上位12位以内に九州地区全ての県が含まれるほど急激な入札制度変更が
行われている状況であり、総合評価方式入札制度への対応が急務の地域です。
 数年前まで、総合評価方式入札と言えば「施工計画」が連想されましたが、導入数が増えることで
事務量が膨大に増えたり、より客観的な評価を求める発注者等の意向により、特別簡易型の入札制度を
中心とする『客観的指標』中心の時代に変わりつつあります。

  

 その中の1指標であるISO9001の取得傾向は、建設業者(経営事項審査受審業者)数の最新4年間の
減少ペースである13.3%の倍以上のペースで減少しており、経営者のISO維持・取得の判断が
入札制度改正の方向性と逆行していることをご理解頂きました。

  
 熱心に実習に取り組む技術者の皆様

 また大分県では今年度、工事成績評定要領が大幅に改定されており、新しい成績評点の計算方法や
既に結果の出ている前年度までの工事の解析方法について実習して頂きました。
 
 セミナーでご紹介した(株)ワイズの施工管理システムである、出来形マネージャでは、ユーザー
18万人を突破した写真管理ソフト(PhotoManager8.0)との連携も強化され、連携している写真の
黒板を見ながら、データの確認や編集することができます。
 1年間はフル機能無料、1年経過後も基本機能は無料でずっと使えますので安心してお試し下さい。


出来形マネージャ
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 JR大分駅前には、南国らしい植物と共にキリシタン大名として有名な大友宗麟公の像が立っています。
 時折激しく降る南国らしい雨の合間に撮影させて頂きましたが、梅雨末期を控え建設業界の
皆様にとっては現場管理等で心配な日々がもうしばらく続きそうです。お体には十分ご留意下さい。


大分駅

大友宗麟公像

 大分県土木施工管理技士会の皆様、大勢のご参加と素晴らしい運営、誠にありがとうございました。
 今後ともワイズグループをよろしくお願いいたします。

※ワイズ公共データシステム・ワイズでは、建設業関連の勉強会のお手伝いを全国で実施して
おります。ご興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先 : mail:info@wise-pds.jp 、TEL:026-232-1145 (担当:山浦)

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