2016/11/18 JICA(国際協力機構) TS出来形管理 実機研修を担当させていただきました

平成28年10月31日、茨城県つくば市の国土交通省 国土技術政策総合研究所 大会議室にて、海外研修生のための「H28 JICA研修 TS出来形管理の実機デモ・体験」が開催されました。
今回の研修会は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の集団研修の一貫として開催され、研修会には、世界各国から14名の研修生が参加し、同時通訳で行われました。
※研修生の出身国は以下のとおり
アフガニスタン、ガーナ、コンゴ民主共和国、サモア、ジンバブエ、トルコ、ネパール、パプアニューギニア、南スーダン

研修会の午前の部では、国土交通省 国土技術政策総合研究所 社会資本マネジメント研究センター 社会資本施工高度化研究室の森川博邦様より、日本の公共事業の流れや監督検査、TS出来形管理の概略について解説されました。


国土交通省 国土技術政策総合研究所
社会資本マネジメント研究センター 社会資本施工高度化研究室
森川博邦様

午後の部は、一般社団法人日本測量機器工業会(JSIMA)のワーキンググループメンバーである、株式会社トプコン様と株式会社ワイズが実機研修を担当致しました。

前段では当社製品「TS出来形支援ソフト 情報化施工マネージャ」を使った設計データの作成について、(株)ワイズ 取締役営業部長 大山 悟より解説させていただきました。


(株)ワイズ
取締役営業部長 大山 悟


続いて、株式会社トプコンのご担当者様が、TSの実機デモと操作説明を実施されました。
研修生の皆さんには、真剣な表情でとても熱心に取り組んでいただき、時折、TSと一緒に記念撮影をするなど、楽しそうにTS出来形の実機体験おこなっていただきました。

実機体験後には、出来形モデルの検測データから各研修生の名前入りの帳票を印刷し、皆さんにお渡し致しました。



最後に、研修生代表の方よりお礼のお言葉をいただきました。
研修生の皆さんは、12月まで日本に滞在し、日本の社会資本整備に関する研修をされるそうです。
今回の研修会が、研修生の皆さんの国のインフラ整備事業発展の一助となれば幸いです。


この度は、研修会の講師として参加させていただき、ありがとうございました。
今後ともワイズグループに対しましてご指導いただきますよう、よろしくお願い致します。



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