2017/10/06 千葉県土木施工管理技士会様、(一社)千葉県建設業協会様が東葛会場にて技術研修会を開催

10月5日(木) 千葉県土木施工管理技士会様、(一社)千葉県建設業協会様が東葛会場にて技術研修会を開催されました。

7~10月にかけて千葉県土木施工管理技士会様主催、(一社)千葉県建設業協会様共催による平成29年度の技術研修会が千葉県内9会場で開催されました。
最終の9回目となる今回は東葛支部様の研修会として松戸市にて行われました。

今回の会場である千葉県松戸市は、千葉県北西部に位置し、近年は東京のベッドタウンとして発展してきました。人口数は千葉県内では千葉市、船橋市に次ぐ約49万人で、政令指定都市・中核市・特例市に該当しない市としては日本一です。
松戸市にある松戸競輪場は1950年に開設されたもので、東京都心から約30分の場所に位置するアクセスの良さや、施設・設備が競輪場の中でもトップクラスと評価が高く、川崎競輪場に次ぐ集客力を誇ります。


松戸駅前


松戸競輪場

研修会は(一社)千葉県建設業協会 東葛支部 事務局長 岡田充次様の司会進行により進められました。


(一社)千葉県建設業協会 東葛支部
事務局長 岡田充次様

研修会は以下のテーマにて行われました。
①施工管理業務の合理化と生産性向上対策及び若手技術者の早期育成事例について
②工事成績対策講習 竣工検査記録から解く高得点獲得工事の共通点と失敗事例について



「①施工管理業務の合理化と生産性向上対策及び若手技術者の早期育成事例について」の中では、導入が進んでいるICT土工の概要を説明させていただきました。
ドローンを使った写真測量や、マシンコンロトール・マシンガイダンスの例等をご覧いただきました。
空欄穴埋め問題や計算問題等、実習を多く取り入れた研修内容でしたが、参加いただいた皆様には最後まで熱心にご聴講をいただきました。


今回の研修会の講師は(株)ワイズ 小田 靖が務めさせていただきました。


講師:(株)ワイズ 小田 靖

講習会の中で紹介させていただいた「電子小黒板 PhotoManager(フォトマネージャ)」は、スマホやタブレットで撮影した写真に黒板を埋め込み・黒板編集をすることができ、今年1月31日に国交省大臣官房技術調査課より発出された「デジタル工事写真の小黒板情報電子化について」に準拠したアプリです。
工事写真管理システム「PhotoManager(フォトマネージャ)」と連携し、該当工種への自動振り分け等、工事写真の管理をより効率的に行うことができます。
Androidに加えて、9月からiOSにも対応しました。無料にてダウンロード、インストールができますので是非お試しください。


(一社)千葉県建設業協会様、千葉県土木施工管理技士会様の皆様、このたびは講師としてお招きいただきましてありがとうございました。
今後ともご指導いただきますようよろしくお願いいたします。


会場:東葛建設会館


(記事中の所属・役職等については掲載日時点の情報にて記載しています)

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