2020/02/14 国交省/特定技能外国人受け入れ計画、4月からオンライン申請受付/審査は整備局など
【建設工業新聞 2月 14日 1面記事掲載】
改正出入国管理法(入管法)に基づく新在留資格「特定技能」について、国土交通省は建設分野への受け入れ計画のオンライン申請を4月1日に開始する。外国人就労管理に関するポータルサイトを開設。計画認定の申請書類のほか変更申請書や受け入れ報告書などの提出もインターネットを利用し、業務の省力化や効率化を図る。受け入れ計画の申請先や審査もこれまでの本省から地方整備局などに変更する。
国交省は建設業の特性を踏まえた独自の受け入れ計画・審査の仕組みを導入。1月末時点で、同一技能の日本人と同等額以上の賃金払いや建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録といった国交省の独自基準をクリアしたのは累計156社・363人となっている。
申請には新たに作成する書類や、就業規則や賃金規定、説明書の写しなど18種類が必要。申請書類は国交省のホームページからダウンロードできるが、提出方法は郵送または持参となっている。国交省はポータルサイトを開設し、4月1日からオンライン申請を可能とする。受け入れ企業の「マイページ」に申請書類や変更申請書、受け入れ報告書などをアップしてもらう。
現在、本省で行っている受け入れ計画の審査については4月1日から各地方整備局、北海道開発局、内閣府沖縄総合事務局が行う。
国交省は建設業の特性を踏まえた独自の受け入れ計画・審査の仕組みを導入。1月末時点で、同一技能の日本人と同等額以上の賃金払いや建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録といった国交省の独自基準をクリアしたのは累計156社・363人となっている。
申請には新たに作成する書類や、就業規則や賃金規定、説明書の写しなど18種類が必要。申請書類は国交省のホームページからダウンロードできるが、提出方法は郵送または持参となっている。国交省はポータルサイトを開設し、4月1日からオンライン申請を可能とする。受け入れ企業の「マイページ」に申請書類や変更申請書、受け入れ報告書などをアップしてもらう。
現在、本省で行っている受け入れ計画の審査については4月1日から各地方整備局、北海道開発局、内閣府沖縄総合事務局が行う。
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