2020/02/26 UAS測量調査協議会/「UAV安全運航手帳」刊行/安全な操縦方法や基礎知識を掲載

【建設工業新聞  2月 26日 2面記事掲載】

UAS測量調査協議会は、UAV(無人航空機)の安全運航の指針となる『UAV安全運航手帳』を刊行した。ドローン(小型無人機)を産業機器として安全利用してもらうのが目的。UAVを安全に操縦するための基礎知識をまとめた「安全順守編」と、UAVの構造や特性を解説した「安全知識編」の2冊で1セット。持ち歩いていつでもどこでも見られるコンパクトな手帳サイズとなっている。

全国測量設計業協会連合会(全測連)、日本測量協会(日測協)、日本測量調査技術協会(測技協)の3団体は、2016年にUAS測量調査協議会を設立。UAVに関する安全などの領域で活動し、その成果の一つとして手帳を作成・発行した。測量調査での安全な操縦方法やUAVに関する基礎的な知識を掲載。UAVを操縦するすべての人に利用してもらい、安全の向上や産業の発展に寄与する。

発行は日刊建設工業新聞社。2冊ともB7判96ページ。1セット1200円(送料別)。問い合わせは日測協(電話029・848・2002)へ。

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