2020/11/09 CCUS/累計カードタッチ数、10月末で626万回/目標達成近づく
【建設工業新聞 11月 6日 2面記事掲載】
建設キャリアアップシステム(CCUS)のカードタッチ数(就業履歴数)が徐々に伸びてきた。月別の就業履歴数を見ると▽8月=62万0735回▽9月=81万3568回▽10月=89万3377回-と3カ月連続で増加。試行を開始した2019年1月からの累計タッチ数は626万0397回となった。20年度にカードタッチ総数720万回という目標の達成が近づいてきた。
CCUS運営主体の建設業振興基金(振興基金、佐々木基理事長)が10月末時点の登録数などをまとめた。官民で構成するCCUS運営協議会は、9月の総会で値上げとなる料金改定案を了承。事業者登録料や現場利用料、ID利用料は10月1日から新しい料金に移行した。技能者登録の2段階方式は21年4月1日に開始する予定だ。
料金体系の改定では登録料の値上げを抑え、カードタッチなど現場利用に重点を置いている。タッチ数の目標を毎年度着実にクリアしていくことが、CCUSの収支の安定化につながる。
10月の技能者登録数は3万0293人。10月末時点で累計39万6946人となった。20年度末までの累計登録数の目標は50万人。残り5カ月で約10万人の登録が必要となる。10月の事業者登録数は6109社で累計は7万4675社。年度末までの目標7万社を達成した。
CCUS運営主体の建設業振興基金(振興基金、佐々木基理事長)が10月末時点の登録数などをまとめた。官民で構成するCCUS運営協議会は、9月の総会で値上げとなる料金改定案を了承。事業者登録料や現場利用料、ID利用料は10月1日から新しい料金に移行した。技能者登録の2段階方式は21年4月1日に開始する予定だ。
料金体系の改定では登録料の値上げを抑え、カードタッチなど現場利用に重点を置いている。タッチ数の目標を毎年度着実にクリアしていくことが、CCUSの収支の安定化につながる。
10月の技能者登録数は3万0293人。10月末時点で累計39万6946人となった。20年度末までの累計登録数の目標は50万人。残り5カ月で約10万人の登録が必要となる。10月の事業者登録数は6109社で累計は7万4675社。年度末までの目標7万社を達成した。
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