2021/05/14 国交省/建退共の電子申請開始周知へ/自治体向けにウェブ説明会
【建設工業新聞 5月 14日 2面記事掲載】
国土交通省は建設業退職金共済(建退共)制度の電子申請方式の運用開始を踏まえ、公共工事で同制度の適正履行を確保する目的で地方自治体向けのウェブ説明会を開く。電子申請方式は4月以降に発注する公共工事から運用。建設キャリアアップシステム(CCUS)との一体運用に向けて公共発注機関に周知する必要があるため、各自治体から直接、質問などを受ける機会を設ける。
説明会には勤労者退職金共済機構(勤退共)が協力。日程は21、28日、6月4日のいずれも午後2~4時で、各都道府県と管内市区町村で構成する都道府県公共工事契約業務連絡協議会(都道府県公契連)の会員を対象に参加を受け付ける。国交省不動産・建設経済局建設市場整備課CCUS推進室担当者と、勤退共建設業退職金共済事業本部の稗田昭人本部長が説明する。後日、説明会の録画映像もウェブ配信する。
国交省はCCUSの普及・活用に向けた官民施策パッケージで、2023年度からの「建退共のCCUS活用への完全移行」を位置付けている。技能者の就労実績を掛け金充当につなげるため、CCUSに蓄積された就労実績を活用する。21年度から建退共の電子申請方式の導入に伴い、公共工事で適正履行の確保と一体でCCUSの活用を促す。
説明会には勤労者退職金共済機構(勤退共)が協力。日程は21、28日、6月4日のいずれも午後2~4時で、各都道府県と管内市区町村で構成する都道府県公共工事契約業務連絡協議会(都道府県公契連)の会員を対象に参加を受け付ける。国交省不動産・建設経済局建設市場整備課CCUS推進室担当者と、勤退共建設業退職金共済事業本部の稗田昭人本部長が説明する。後日、説明会の録画映像もウェブ配信する。
国交省はCCUSの普及・活用に向けた官民施策パッケージで、2023年度からの「建退共のCCUS活用への完全移行」を位置付けている。技能者の就労実績を掛け金充当につなげるため、CCUSに蓄積された就労実績を活用する。21年度から建退共の電子申請方式の導入に伴い、公共工事で適正履行の確保と一体でCCUSの活用を促す。
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