2022/08/31 東光電気工事/リモートサポート課新設、業務効率化と社員スキル向上支援
【建設工業新聞 8月 31日 3面記事掲載】
業務で困っていることはありませんか--。東光電気工事が社員の困り事を解決し、業務をサポートしている。4月に技術相談や遠隔指導、若手社員の教育支援を担う技術的サポートの窓口「リモートサポート課」を技術統括部技術開発部に新設した。現場チェックが不慣れな若手社員に対し、ウエアラブルカメラの映像を通じ、適切な指示を出す。細かい指示を通じて業務の効率化を実現し、若手社員のスキルアップにも一役買っている。
DX戦略の一端を担う同課は、見える化や情報共有を積極的に推進。品質向上や業務効率化をはじめ社員同士の連携、現場と本社・支社の連携を強化し、残業時間の削減やモチベーションアップを図る。
内線担当、再エネ担当、送電担当のベテラン社員が所属している。現場のチェック作業で自身の判断に不安な時や施工方法に悩んだ時に活用してもらい、現場巡回のポイントやチェックツールへの入力方法、注意点などを指導する。
課内には55インチの大型モニター4台を設置し、ウエアラブルカメラで捉えた現場の映像を確認しながらサポートする。大画面に映し出すことで細かい配線や盤の様子を正確に捉え、指示を出す。施工ミスや遅れを防ぎ、効率的な業務を実現する。大型モニターを通じて現場着工会議や、図面や工程表を見ながら、本社と地方現場との情報共有をスムーズに行っている。
クラウド経由で過去のチェック記録も共有可能。インターネットがつながる場所ならどこの現場でもオンタイムで相談したり、指示を受けたりできる。先輩社員や上長が同行して指導する必要がなくなる。
神戸将司技術統括部技術開発部長は「業務を円滑に進めるための『何でも相談窓口』」と胸を張る。「現場で判断できない場面や施工方法で悩んだ時など、若手社員が日々の業務で直面するちょっとした相談ができる場所として認知してもらえるようになってきた。もっと気軽に身近に活用してもらえるよう、現場社員の意見も取り入れながら、さらにアピールに努めていきたい」と展望を話す。
DX戦略の一端を担う同課は、見える化や情報共有を積極的に推進。品質向上や業務効率化をはじめ社員同士の連携、現場と本社・支社の連携を強化し、残業時間の削減やモチベーションアップを図る。
内線担当、再エネ担当、送電担当のベテラン社員が所属している。現場のチェック作業で自身の判断に不安な時や施工方法に悩んだ時に活用してもらい、現場巡回のポイントやチェックツールへの入力方法、注意点などを指導する。
課内には55インチの大型モニター4台を設置し、ウエアラブルカメラで捉えた現場の映像を確認しながらサポートする。大画面に映し出すことで細かい配線や盤の様子を正確に捉え、指示を出す。施工ミスや遅れを防ぎ、効率的な業務を実現する。大型モニターを通じて現場着工会議や、図面や工程表を見ながら、本社と地方現場との情報共有をスムーズに行っている。
クラウド経由で過去のチェック記録も共有可能。インターネットがつながる場所ならどこの現場でもオンタイムで相談したり、指示を受けたりできる。先輩社員や上長が同行して指導する必要がなくなる。
神戸将司技術統括部技術開発部長は「業務を円滑に進めるための『何でも相談窓口』」と胸を張る。「現場で判断できない場面や施工方法で悩んだ時など、若手社員が日々の業務で直面するちょっとした相談ができる場所として認知してもらえるようになってきた。もっと気軽に身近に活用してもらえるよう、現場社員の意見も取り入れながら、さらにアピールに努めていきたい」と展望を話す。
日刊建設工業新聞の購読申し込みは、こちら