電子申請支援システム建設業統合版 Q&A - 顧客データ / 共有 / 基本情報

データを共有して使用する事は可能ですか?
LAN等で接続されている複数のパソコンでデータを共有することができます。
詳しい設定手順は こちら をご覧ください。

本システムを同時に起動するパソコンの台数に応じてライセンスが必要になります。
ライセンスについては、こちらのQ&Aをご覧ください。
OneDriveやDropboxといったクラウド上にデータを置いて共有できますか?
申し訳ございません。クラウド環境下でのご利用は動作保証しておりません。

データファイルをクラウド上に保存してお使いいただくと、データファイルが破損する恐れがございます。
パソコン内や外付けハードディスクなどに保存したデータファイルにて共有設定を行っていただくようお願いいたします。
顧客データはどこに保存されているのでしょうか?
お客様側で保存場所を変更していない場合、ドキュメント内の「電子申請支援システムデータ」がデータフォルダとなり、作成したデータやシステムで使用するデータが保存されています。

保存先のデータフォルダはシステム上でも確認できます。
①システムを起動します。
②顧客台帳画面上部の[メンテナンスメニュー]-[データの場所]をクリックします。
②[現在のデータの場所]に表示されるフォルダに顧客データが保存されています。
③確認しましたら、[キャンセル]をクリックし、[前の画面に戻る]をクリックします。
顧客データをNASや外付けHDDに保存することはできますか?
できます。

データフォルダ(保存場所を任意に変更していなければドキュメント内の「電子申請支援システムデータ」フォルダ)をNASや外付けHDDにコピーしたら、以下の手順でデータの場所を変更します。
①システムを起動します。顧客台帳画面上部の[メンテナンスメニュー]-[データの場所]をクリックします。
②[場所の選択]をクリックして、保存したデータフォルダを選択します。
③[場所を変更して閉じる]-[前の画面に戻る]で完了です。

顧客データが表示されたことをご確認ください。
顧客データのバックアップ方法を教えてください
①顧客台帳画面を表示し[メンテナンスメニュー]-[全顧客データのバックアップ]をクリックします。
②[バックアップ先の選択]をクリックして、バックアップ先を選択します。
③[バックアップ]をクリックするとバックアップが開始されます。

※バックアップデータは、『支援システムバックアップ○○(日付)-01』というフォルダに格納されています。このフォルダ内にある「電子申請支援システムデータ」フォルダ(変更されている場合は別の名前になります)が、データが保存されているデータフォルダです。
※万が一に備えて定期的にバックアップをお取りいただくことをおすすめしております。
入力しているデータを別のパソコンで使用することはできますか?
データフォルダ(保存場所を任意に変更していなければドキュメント内の「電子申請支援システムデータ」フォルダ)をコピーする事で別のパソコンでもご利用可能です。

※詳しい操作方法は、パソコン入れ替え時のシステム移行手順をご参照ください。
※データ共有については、こちらのQ&Aをご覧ください。
事務所と自宅でデータを共有できますか?
本システムはクラウド未対応のため、事務所内などでLANで接続されているパソコンでの共有は可能ですが、遠隔でのファイル共有はVPN接続が必要となります。

テレワークや出先など事務所と遠隔地でデータを共有する場合はいずれかの方法をご検討ください。
●データの持ち出し/取り込み機能を用いてデータを受け渡す→こちらのQ&A
●インターネットバック機能を利用する→こちらのQ&A
顧客データを持ち出して、ノートパソコンや自宅のパソコンで作業したい(顧客データを持ち出して別のパソコンで使用する)
持ち出し機能をご利用ください。顧客単位でデータを持ち出して、別のパソコンで表示、印刷、編集が可能です。
この場合、持ち出したデータを利用するパソコンにも支援システムが必要です。

※持ち出しデータを別パソコンに取り込む場合はこちらのQ&Aをご確認ください。

1.<<顧客データを持ち出す>>
① 顧客台帳にて持ち出したい顧客を選択します。
② [バックアップ・持ち出し]タブをクリックし、[この顧客データの 持ち出し]をクリックします。
③ 顧客データの持ち出しウィザードが表示されます。ウィザードに従い、保存先を選択し[次へ]進みます。
④ [完了]すると、③で選択した保存先に会社名と日付の付いた持ち出しデータフォルダが作られます。

※持ち出したパソコン側では、持ち出しデータを取り込むまで編集は行えません。
※持ち出しデータは、メール送信やクラウド経由で受け渡し可能です。

2.<<持ち出したデータを別のパソコンで開く>>
① 支援システムを起動し、メニュー[ファイル]-[持ち出しデータの選択]を選択します。
②[場所の選択]をクリックして、保存した持ち出しデータフォルダを選択します。
③[場所を変更して閉じる]をクリックします。
④ 顧客台帳に持ち出したデータのみが表示され、表示・編集・印刷など通常操作が行えます。ただし、決算期/許可ファイルの追加(新規作成や年度更新)やファイルの削除は行えません。

※ここで保存した内容は持ち出し元のパソコンに再度取り込むことができます。

3.<<編集後の持ち出しデータを元のパソコンに取り込む>>
※共有している場合は、他のパソコンで同じ顧客を開いていないかご確認ください。
① 顧客台帳にて持ち出した顧客を選択します。
②[バックアップ・持ち出し]タブをクリックし、[この顧客データの取り込み]をクリックします。
③ 顧客データの取り込みウィザードが表示されます。ウィザードに従い、2.で編集した持ち出しデータフォルダを選択し、[次へ]進みます。
④ 完了すると、持ち出し先で編集した内容に更新(上書き)されます。

※持ち出したデータに変更を加えていなければ取り込みなおす必要はありません。[持ち出し状態を解除する]をクリックすると持ち出し状態を解除できます。
1社分のデータを別のパソコンに移したい(顧客データを持ち出して別のパソコンに取り込む※顧客単位での取込)
顧客ごとのバックアップ(もしくは持ち出し)データの取り込み機能を使って顧客単位でデータを移行することができます。

<<元データが保存されているパソコンでバックアップデータを作成する>>
① 顧客台帳にて別のパソコンに取り込む顧客を選択します。
② [バックアップ・持ち出し]タブをクリックし、[この顧客データのバックアップ]をクリックします。
③ 顧客データのバックアップウィザードが表示されます。ウィザードに従い、USBなど保存先を選択し[次へ]進みます。
④ 完了すると、③で選択した保存先に会社名と日付の付いたバックアップフォルダが作られます。

※バックアップ(又は持ち出し)データは、メール送信やクラウド経由で受け渡し可能です。

<<移行先のパソコンでバックアップデータを取り込む>>
※顧客データを共有している場合は他のパソコンで編集中の顧客のデータは取り込めません。
※取り込みを行うと現在の顧客のデータは上書きされるのでご注意ください。
※元データの顧客コードと取込先の顧客コードを合わせる必要があります。
・顧客コードがバックアップしたパソコンと異なる場合→[顧客コード変更]ボタンより同じコード番号に修正します。
・取り込みたい顧客が登録されていない場合→[顧客追加]ボタンより、顧客を追加します。会社情報、職員名簿などの基本情報や補足情報も取り込まれますので入力の必要はありません。

① 顧客台帳にてバックアップデータを取り込む顧客を選択します。
②[バックアップ・持ち出し]タブをクリックし、[この顧客データの取り込み]をクリックします。
③ 顧客データの取り込みウィザードが表示されます。ウィザードに従い、バックアップデータフォルダ(会社名と日付の付いたバックアップデータフォルダ)を選択し[次へ]進みます。
④ 「指定された顧客データは持ち出しデータではありません。取り込みを行ってもよろしいですか?」と表示されましたら[OK]をクリックして、[次へ]進みます。
(持ち出しデータを取り込む場合は④メッセージは表示されません)
⑤ 完了すると、顧客データ(基本情報や決算期ファイルなど)が取り込まれます。

※全顧客のバックアップデータを[この顧客データの取り込み]で取り込むことはできません。
※全顧客のデータを移行する場合はこちらのQ&Aをご覧ください。
※決算期ファイルまたは許可ファイルを追加で取り込みする場合は、こちらのQ&Aをご確認ください。
基準決算のデータを別のパソコンに取り込みたい(ファイル単位でデータを取り込む)
データファイルの取込機能を使って、決算期ファイル又は許可ファイルを取り込むことができます。
[全顧客データのバックアップ]または[この顧客データのバックアップ/持ち出し]などで取り込むデータを用意し、以下の手順で操作してください。
※顧客データを共有している場合は、他のパソコンの支援システムをすべて終了させてから操作してください。

(手順)
  • ① メニュー[ファイル]-[データファイルの取り込み]をクリックします。
  • ② データファイルの取り込みウィザードが表示されます。ウィザードに従って、バックアップや持ち出しフォルダなど、データファイルが保存されているフォルダを選択し、[次へ]をクリックします。
    この際、データフォルダ内の顧客コード番号のフォルダを選択すると、選択した顧客のデータのみが③の一覧に表示されます。
  • ③ 決算期/許可ファイルの一覧が表示されます。取り込むファイルを選択して(レを付けて)、[次へ]をクリックします。
  • ④ 完了後、[処理を行う決算期ファイルの設定]または[処理を行う許可ファイルの設定]をクリックし、ファイルが追加されたことを確認してください。

※すでに存在する決算期と同じ期のファイルを取り込んでも上書きされず、追加となります。不要なファイルは[決算期削除]または[許可情報削除]で削除してください。 ※顧客台帳にない顧客データを取り込むと、顧客台帳に顧客情報が追加されます。
※顧客台帳に登録されている顧客の顧客情報が新たに追加される場合は、サポートダイヤル(050-5491-1112)までお問い合せください。
持ち出しデータの取り込みができません
取込時のエラーメッセージをご確認ください。

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■「取り込むデータフォルダの内容を確認したところ、顧客コード「XXX」の顧客データが見つかりませんでした。」
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   持ち出したデータの顧客コードと選択している顧客コードが一致していないことが原因です。

【取り込みたい顧客が登録されていない場合】  →[顧客追加]ボタンより、同じ顧客コードで顧客を追加します。会社情報、職員名簿などの基本情報や補足情報も取り込まれますので入力の必要はありません。
【顧客コードが持ち出したパソコンと異なる場合】
 →[顧客コード変更]ボタンより同じコード番号に修正します。

【顧客コードが別顧客で登録されている場合】
 →顧客コードは重複して登録はできないため、別会社の顧客コードを[顧客コード変更]で変更してください。その後、取り込みたい顧客のコード番号を修正してください。

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■「3265 このコレクションには項目がありません」
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   持ち出し側と取り込み側の支援システムのバージョンが違っていることが考えられます。

 システムを最新にアップデートしてから再度お試しください。
 取込側のシステムが最新の状態でも取り込みできない場合には、持ち出し側のシステムをアップデート後に再度持ち出しデータ(又はバックアップデータ)を作成して、取り込みをお試しください。
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■「取込むデータファイルの内容を確認したところ、customer.datファイルが見つかりません。…」
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   [取り込むバックアップ(持ち出し)データを選択]画面で選んだフォルダが間違っている可能性があります。

 データを取り込む際は、
  「ワイズ建設持ち出しデータ20240827」
  「ワイズ建設バックアップデータ20240827」
 のように「会社名持ち出し(又はバックアップ) 日付」のフォルダを選択して取り込みを行ってください。
パソコンを買い替えました。支援システムをデータごと移行するにはどのようにすればよいですか?
新しいパソコンに支援システムをインストールし、既存のデータフォルダをコピーすることで今まで同様ご利用いただくことができます。

詳しい操作方法はこちらのPDFファイルをご確認ください。
システムを起動しようとしたら「データが見つかりません」というメッセージが表示され、「顧客データの場所」の設定画面が表示されました。どうしたらいいですか?
本システムのデータはお客様が任意に変更した場合を除き、ドキュメントの中の「電子申請支援システムデータ」フォルダに保存されています。
エクスプローラ等でドキュメントの中を確認して頂き、このフォルダが移動・削除・名前の変更などがされている場合は元の位置に戻す、変更前の名前に戻す等を行ってからもう一度本システムを起動してください。

データフォルダに変更を加えていないのに上記のダイアログが表示された場合は、サポートダイヤル(050-5491-1112)までお問い合わせをお願いします。

サーバーなどにデータを置いている場合は、一時的にネットワークが不安定になっている可能性があります。一度システムを終了して本システムを起動しなおし改善されるかをご確認ください。
「有効な同時使用ライセンスを所有していることを確認できませんでした」といったメッセージが表示されシステムの起動ができません
データを共有してご利用いただく場合、本システムを複数のパソコンで同時に使用するにはパソコン台数分のライセンスが必要になります。
「有効な同時使用ライセンスを所有していることを確認できませんでした。」と表示された場合は、所有ライセンス数を超えて同時起動している可能性があります。
他にシステムを起動しているパソコンがありましたら終了していただくことで改善されるかをお試しください。

関連Q&A:ライセンスとは何ですか?
     ライセンスを増やすにはどうしたらよいですか?